仮面ライダーとスーパー戦隊の夏映画
恒例の夏映画観てきました!
ギーツもキングオージャーも予告の時点で面白そうなのは感じてましたが、本当に両方とも面白かった!
以下ネタバレありの感想になります。
『王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』
30分によくぞまとめたなという怒涛の展開!
とにかく面白く見せ場多数!
ゲスト出演の雛形あきこさんの使い方が贅沢というかスポット出演みたいな形なんだけど、ものすごく印象的でおどろおどろしさもあってすごい。
同じくゲスト出演の佐倉綾音さんも想像以上に重要な役どころで、ギラとの関係性もありそこも良かった。
ケーキの話をした時に甘いとデボニカが答えた時点で、あれはネズミが食べたんじゃなくてデボニカが一度帰ってきたってギラは気づいたんだろうなあ。
それを言わずにデボニカと変わらずに接し身を挺して守るギラがかっこよかった。
そして映画のラスボスでもある中村獅童さんもとんでもないハマり役!
CGの演出がとんでもない出来の変身シーンも鳥肌モノ。
強さのある選ばれたライオニールと弱さを知るギラの対比も熱かった。
それぞれが過去に向き合うシーンも良かったし、よくこれを30分にまとめたなあと改めて思う素晴らしい出来。
ヤンマは師匠との過去もあるはずなんだろうけど、もうヤンマの中でけじめはついてるから今回は無かったのかな。
その代わりシオカラが登場しておまぬけを晒しててかわいかったw
リタとヤンマという珍しい絡みも良かったし、テンションがおかしくなっちゃうリタも面白かった。
デボニカの話から最初からギラは目をつけられていたみたいだし、ギラを王家から切り離したのは事故でも失脚させるためでもなく既定路線だった可能性がまた高くなってきた。
ラクレスの言うハスティー家の悲願は初代国王の時代からあったものなのだろうか。
シュゴットソウルの件といい、ますます本編も気になる。
『仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』
予告からわかっていたが本当にコメディ路線。
笑えるうえにかっこいいシーンも多いのがすごい。
ヒーローものはかくあるべきといえるひとつの形だと思う。
4人のエースの中では運のエースが好き、とにかくかわいいw
本編では常に強く揺るがないエースの弱さを見せるという映画のコンセプトもとても面白く良い着眼点だなと感じた。
キャラクターものとしてもとても良くできていて、みんなに見せ場があるのが最高のバランス。
まさかのツムリのアクションシーンもあるw
道長ってゾンビとの相性の良さによる不死性に頼ったゴリ押しばかりで、ゾンビって不意打ちとかサポートの方が能力的に向いてるんじゃないの?と本編中にも思ってたけど、やっと映画でその性能を活かしてタイクーンとコンボ決めてたのも良かった。
クロスギーツには通用しなかったけど、ゾンビの使い方それだよーって思って嬉しくなった。
ギーツワンネスもかっこいい、ある意味全部入りの最強形態のひとつだな。
敵のクロスギーツも見た目がものすごくかっこいいのよね。
チョコプラの長田さんの演技もとても良くて、軽い態度ゆえの恐ろしさとかそこから感じる不安、それでいてスマートなかっこよさも表現されていた。
最後の狼狽えるエースも良い。
本編じゃそんなエースは見られないし、みんな仲良しなのも本編じゃまだ見られない。
エースはあんな未来を創っていきたいんだよね。
それと最初から最後までプリキュアだった、福くんいい役どころだねぇw
あと新ライダーのガッチャードも面白そうなことになってる。
それと今回の映画はキングオージャーキャスト登壇の舞台挨拶付きで観に行ってきました!
ヒメノのティアラからビームが出るとか、シュゴッダムに帰還するシーンだとかが、尺の都合上カットされているらしく、BDなどが出たらディレクターズカット版も収録されるのかなぁと期待したい!いやぜひお願いします東映さん!!
ヒメノが観客から「かわいい~!!」のレスポンスを受けているのを「ありがとう!」と自分のこととして喜ぶヤンマ最高でしたw
ジェラミーことまさしくんホントに佐倉綾音さんに色々話を聞いてたみたいで、アニメが好きなこともあってファンサも受けたみたいです。
顔が良くて声も良いまさしくん、声優路線のお仕事も視野に入れているのかな。
リタのポーズが面白かったという話になり、ギラこと酒井くんがおなじみのアライグマポーズするの本当に笑った。
しかもリタこと平川さんの方にそのポーズで向かっていくもんだから「なんでこっちくるの!?ありえない!」って笑われていて微笑ましかった。
席は抽選で当たって買えたのに後ろの席で少々ガッカリしていたのですが、なんとキャストが座席側にも来てくれるというサービスがあり端の席だった自分は喜びと興奮と混乱でおかしくなりそうでしたw
正直キャストが入場した瞬間に心臓が止まるかと思ったので、近づいてくるとかどうなんの!?となりましたが、案の定頭は真っ白になりました。
特に間近で見れたのがカグラギとリタで、本当に目の前にいました。
カグラギのブーツってそういう感じなんだーとか、リタの服って若干雪が積もってるんだとか、間近で見る発見がありました。
カグラギこと佳久さんは本当に全体的に大きかったし、リタこと平川さんの瞳が大きくて、ひぃ~こんな間近で見れていいの~!?と興奮と混乱でわけわからなくなりました。
リタ様が特に推しなので本当に嬉しかった。
暑いし乗り換え面倒だし出かけるの億劫だなと思ってたけど、本当に言って良かった最高の思い出になりました。