ファッションドリーマー
switchのウインターセールでファッションドリーマーが少し割引されていたので、気になっていたタイトルだったこともあり購入した。
なぜ発売日に買わなかったのかと思うほど中毒性がある。
シンソフィアが開発に参加しているので、完全な続編ではないがガールズモードに連なる作品である。
ただ今回はお店経営の概念は無く着せ替えに特化したゲームになっている。
たぶんここが人の好みによって分かれるポイントで、すぐに飽きる人もいればドハマりする人も出てくると思う。
お人形遊びが好きだったりすれば、自分好みのスタイルや色を試行錯誤しているだけでかなりの時間が溶けるはずだ。
NPCキャラと仲良くなるという要素もあり、個性的でたくさんのNPCの中から推しのキャラも見つかるはずだ。
オンラインで他のプレイヤーと間接的に繋がる要素もあり、様々なコーデも貰えたりファッションの提案も受け取りたりと楽しめるポイントになっている。
自分の着せ替えをしたり、NPCやオンラインのプレイヤーに着せ替えの提案をしているだけで、時間をあっという間に消化してしまうやみつきになるゲームだ。
ここからはプレイしていて問題に感じた点。
まずは最初に思ったのがゲームとして音量が大きすぎること。
他のゲームと比べて音量が大きすぎる、しかもオプションに音量調整の項目が無いので、こちらのスピーカー側などで調整するしかない。
これは今度のアプデで改善されるらしいので問題点では無くなるかもしれない。
ただ音量調整のオプションくらいは初めから欲しかったなと思う。
ファッションアイテムは簡単に集められる仕様になっていてアイテムはどんどんたまっていくのだが、アイテムが多くなっていくと表示に時間がかかるようになってしまう。
キャラクターの移動スピードが遅いことも含めてUIを改善が求められる点だ。
オンラインモードではもたつかないのに、なぜかオフラインモードの方が頻繁に読み込み中の画面になるのも気になる点だ。
ゲームとしての完成度だけを見るとそれほど高くはないが、自分のアバターをその時々で着飾る楽しさ、NPCと仲良くなっていく喜び、オンラインのプレイヤーのコーデやファッションの提案に感嘆したりなど、様々な面白さがあるのでハマる人はとことんハマるゲームだ。